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第39回

2012年6月15日

【東急ハンズ】
ハンズ ビーを多店舗出店へ
物販中心から、“コト販売“を付加した
新しい売り方を導入!!

Diamond Home Center

東急ハンズ(東京都/榊真二社長)は、小型専門店業態「ハンズ ビー」の旗艦店として、東急プラザ表参道原宿店を4月18日にオープン。従来のハンズ ビーは、化粧品と雑貨をメーンに物販中心の店舗だったが、同店では体験や気づきをお客に提案する“コト販売”にも力を入れる。

 

従来の2倍の品揃え!

 

 ハンズ ビーの旗艦店は、ファッション・カルチャーの中心地である東京・原宿の交差点に新設された東急プラザ表参道原宿店の5Fに位置する。

 

 ハンズ ビー業態15号店となった同店の店舗面積は約194坪で、従来のハンズ ビー店舗が30~100坪であるのと比べると非常に大きい。アイテム数も従来の最大店舗で1万SKUだったが、同店ではその倍の約2万SKUを品揃えする。

 

 同店の最大の特徴は、従来のハンズ ビー店舗はビューティやコスメを中心としたモノ視点寄りの売場づくりだったのに対し、「コト提案の付加を意識した」(東急ハンズ広報)店舗である点だ。雑貨業態が全国各地にあふれかえっているなかで、いかに東急ハンズらしさを打ち出すかが、今後の出店拡大の肝になると判断したためだ。

 

 手軽に自分オリジナルのものをつくる、“デコ(デコレーション)”や“カスタマイズ”が一般化しており、新たな客層を取り入れながら、同社の得意とする“モノづくりを楽しむ”提案をすることで業態進化を図る狙いだ。

 

 そこで、現在の東急ハンズ業態が売場コンセプトとする“ヒント・マーケット”と近い発想で、モノづくりを楽しむための提案コーナーを売場に配置している。

 

 本格的なクラフトワークなどではなく、専門知識も専門的な道具も不要で、女性でも気軽にアレンジを楽しめる、“デコ系”が中心。売場では「マイ・クチュール」をキーワードにヨーロッパのおしゃれなボタンやちょっとした小物をつけることで、オリジナルのTシャツ作成を提案する売場や、スマートフォンケースをラインストーンやビーズなどで装飾するデコ提案売場がある。

 

 また、“手づくり”をキーワードに、商品をハンドメイドするクリエーターの商品を数多く取り揃えている点も特徴。実際にクリエーターが売場に立ち商品説明をする機会もあるほか、モノづくりのワークショップなどの計画もあり、“コト提案”に力を入れている。

 

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