【米クローガー】プラスチック製レジ袋を全廃、2025年までに

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　米スーパーマーケット（SM）最大手のクローガーは8月23日、プラスチック製の使い捨てレジ袋を2025年までに全廃し、再利用可能な買い物袋に切り替えると発表した。

　シアトルを拠点とする傘下チェーン、QFCがまず19年中にプラ製レジ袋の使用をやめ、その後、他のチェーンにも広げていく。クローガーは「クローガー」「フレッドマイヤー」「ラルフス」「ハリスティーター」などの店名で、全米に約2800店舗を展開している。

　最大手のクローガーがプラ製レジ袋の全廃を決めたことで、今後SM業界に同様の動きが広がりそうだ。

　米国ではスターバックスコーヒーがプラ製ストローの使用を20年までにやめることを明らかにしているほか、日本では外食大手のすかいらーくホールディングスが、グループ全店でプラ製ストローを20年までに順次廃止すると発表した。