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第3回

2010年11月26日

売上予測の準備

高山 勉

 3回目の連載では、売上予測ツール「商品名:SMART(スマート)」を活用するために必要なデータ類(情報等)と売上精度を上げるために必要なデータ類(情報等)について説明していきます。

 

 

自社・競合店舗情報の準備 

 

 図1の地図の「自社店」や「競合店」「市場」などの売上予測をするには、自社店舗と競合店の情報が必要になります。しかし、できるだけ精度の高い売上予測を得るためにはどのような情報が必要なのか、わからずに迷ってしまう人も多いと思います。

 

 私もいろいろな情報を集めて分析を試みて見ましたが、その結果、実際に必要な店舗情報などは、以下の内容になりました。

 

① 店舗名称
② 店舗位置(地図上の座標)
③ 業態 
④ 売場面積
⑤ 駐車場台数
⑥ 併設(隣接)する施設の売場面積
⑦ 取扱品目

 

 それぞれの情報について少しご説明すると、

 

① 店舗名称:店舗を識別するための名称

 

② 店舗位置(地図上の座標):店舗位置、店舗間の距離を計算するために必要な情報で、地図の道のりを利用して計算する現在では、できる限り地図上の正確な位置を調べるのが望ましい。自社店舗の位置把握はできるが、競合店舗になると把握がしずらく位置がずれてしまうことがありますが、自社店舗だけではなく競合店舗の正確な位置を把握することは、精度を上げるために必要になります。

 

③ 業態:競合店舗になるかならないかを識別するための情報です。例えば自社がスーパーマーケットだとしたら競合業態は、まずスーパーマーケットになりますが、それだけではなく、ドラックストアーやディスカウントストアーなどの業態も競合店舗となります。なぜなら異なる業態でも取扱品目が競合すれば、少なからずとも競合店舗として見なければならなくなり、業態の取扱品目を把握してどの業態が競合するか定めることが必要になります。

 

④ 売場面積:店舗の規模(大きさ)を示す値です。名称のとおり売場だけの面積が望ましく、競合店舗の売場面積が正確にわからない場合があると思いますが、そのときは、規模から想定できる面積でも良いので、売場面積を付けることが必要になります。売場面積がわからないから「0」を付けてしまうと、店舗が存在しないものと同じになりますので、売上予測の精度が上がらない原因になります。

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