コーナン商事、第2次中期経営計画、3年後に3300億円計画

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 コーナン商事は、2021年2月期(2020年度)を最終年度とする第2次中期経営計画を発表した。それによると、20年度の売上高は、17年度の実績から278億円増となる3300億円、経常利益を39億円増となる200億円とした。

 重点戦略の一つに商品戦略を掲げ、PB商品開発体制を強化して、売上構成比40%を目指す。また、首都圏ドミナントの成長に合わせて流通網を拡充して、3年間で50店舗の出店を計画する。

 17年度決算は、売上高3160億円、営業利益173億円だった。期中にビーバートザンを子会社化したことに伴い、前期から連結決算となったために前年比は発表していない。ホームセンタービーバートザン6店、ビーバープロ4店を新しく加えたため、期末店舗数は336店となった。

 18年度は通売上高3237億円(2.4%増)、営業利益185億円(6.5%増)、経常利益170億円(5.1%増)、当期利益102億円(1.7%増)の見通し。

 

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