【メディカル一光】医薬品卸大手の東邦HDと提携、情報・ノウハウを交換

2009/07/08 00:52
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 中部・関西が地盤の調剤薬局大手メディカル一光(三重県津市)は、医薬品卸大手東邦ホールディングス完全子会社の東邦薬品と業務提携した。両社が持つ調剤薬局に関する情報と事業運営ノウハウの交換が主な目的。また、東邦薬品側は医薬品に関する情報や医療機関の開業情報の提供も行う。

 

 東邦HDは医薬品卸第4位。一方、メディカル一光は「フラワー薬局」などの店名で12府県に71店舗(2009年2月末)の調剤薬局を展開しており、調剤薬局事業の売上高は150億円(同)となっている。

 

 大手ドラッグストアが調剤事業を強化していることから、調剤薬局側も対抗措置が必要となってきており、調剤薬局最大手のアインファーマシーズは昨年8月、セブン&アイ・ホールディングスと資本業務提携、5月中に合弁でドラッグストア運営会社を設立する計画だ。

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