【MV中部】販管費削減で営業利益は5倍増の3億円、第1四半期

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 イオン系食品スーパーのマックスバリュ中部(三重県松阪市)が発表した2011年1月期第1四半期(2~4月)の連結業績は、販売管理費を2億円余り削減した効果で、営業利益は前年同期に比べてほぼ5倍増の3億4100万円となった。既存店売上高は1.3%のマイナスで、売上高に不動産収入などを加えた営業収益は1.1%減の277億円だった。前期は2000万円の赤字だった純利益は6600万円の黒字となった。

 セグメント別の営業利益は、食品スーパー事業が1億9800万円(前年同期は1200万円)、不動産賃貸事業が3億3000万円(8.6%増)だった。

 11年1月期通期では営業収益1172億円(0.2%増)、営業利益19億9000万円(0.3%増)といずれも前期比横ばいを見込む。

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