【LED照明】セブンは5000店、ローソンは約1万店で導入

2011/04/19 15:49
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 福島第一原子力発電所の事故に伴い東京電力管内で今年夏、深刻な電力不足が生じる問題への対策として、セブンーイレブン・ジャパンとローソンは消費電力の少ないLED(発光ダイオード)照明の導入を広げる。

 

 セブンイレブンでは今年夏までに東京電力管内の店舗を中心に約5000店舗の店内照明と店頭看板をLED照明に切り替える。一方、ローソンでは現在約1400店舗で店内照明にLEDを採用しているが、今年度中(2012年2月末まで)に全店約1万店舗へ拡大する。

 

 経済産業省では今夏、電力使用量の増える午前10時から午後9時の間、大規模事業所で25%、小規模事業所で20%の使用電力の抑制を求める方針だが、セブンイレブンとローソンではLED化にその他の節電対策を組み合わせることで、20~25%の削減率を達成できる見込み。

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