【サークルKS】エリアFCのサンクス東埼玉を100%子会社化

2011/01/25 09:59
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 サークルKサンクスはエリアフランチャイザー(FC)のサンクス東埼玉(さいたま市)の株式を譲り受け、同社を100%子会社とする。3月1日付で同社の親会社である酒類卸の松澤屋(同)などから株式の約81%を買い取り、自社の持ち分19%と合わせてサンクス東埼玉を完全子会社化する。

 

 サンクス東埼玉は荒川以東の埼玉県内でコンビニエンスストア「サンクス」68店舗(2010年2月期末)を展開しており、加盟店を含む売上高は101億円(同)。

 

 サークルKサンクスには13社のエリアFCがあるが、そのうち連結子会社は5社のみ。千葉県と東京都東部に出店するシー・ヴイ・エス・ベリエリア(千葉市)とは契約解除を巡って係争中で、サンクスサンドアソシエイツ富山(富山市)はローソンにコンビニ事業を譲渡すると発表するなど一部のエリアFCが離反の動きを強めている。

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