【良品計画】西友内店舗17店閉鎖などで、上期は減収減益に

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 「無印良品」を展開する良品計画が発表した2009年8月中間期(3~8月)の連結業績は、西友にインショップ形式で出店するライセンスストアを大量閉鎖したことや、衣料品などの売上不振で既存店が7.8%のマイナス(ライセンスストアを含む)となったことなどから、減収減益に終わった。営業収益は前期比2.9%減の812億円、営業利益は18.1%減の75億円、純利益は27.5%減の39億円だった。

 国内店舗数は第2四半期中に直営で12店を新設、3店を閉鎖、西友内店舗を17店閉鎖した結果、1年前に比べて4店舗減の333店舗となった。海外はフランス、ドイツなど6店を新設する一方、スウェーデン、ノルウェーで3店舗を閉鎖し、101店舗となった。地域別ではアジア(日本を除く)は黒字を確保したものの、欧州、米国では赤字幅が広がり、海外全体では営業利益がほぼ半減の1.8億円にとどまった。

 2010年2月期通期の業績予想は変更しておらず、増収減益を見込む。通期予想は以下の通り。営業収益1647億円(0.6%増)、営業利益153億円(11.0%減)、純利益80億円(15.8%減)。

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