【レインズ】焼き肉の「牛角」で国産牛の全頭検査を開始

2011/08/11 16:13
Pocket

 レックス・ホールディングス傘下の外食チェーン、レインズインターナショナルは同社が展開する焼き肉店「牛角」で提供している国産牛肉について、8月1日から委託先の工場で出荷前の全品検査を実施、検査済みの商品を12日から全国の「牛角」で提供する。

 

 同社は放射性セシウムに汚染された稲わらを食べた牛が出荷されていたことが判明したことを受け、7月15日以降順次、当該地域で生産された牛肉の提供を自粛していた。

 

 委託先工場では牛の首の部分の肉で一次検査を行い、国の暫定規制値である1キログラム当たり500ベクレルの半分、250ベクレルを下回っていればそのまま商品化して出荷。250ベクレル以上の場合は第3者機関に委託して二次検査を行い、500ベクレル以下であれば出荷する。

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態