オークワが岐阜で2店目のスーパーセンター、中京で商圏拡大

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 準大手スーパーのオークワ(和歌山市)は11月20日、岐阜県美濃市に「スーパーセンターオークワ 美濃インター店」をオープンする。岐阜県内では「スーパーセンターオークワ 養老店」(2009年7月開業)に次いで2店舗目のスーパーセンター業態となる。売場面積は6850平方メートルで、食品・衣料品・住居関連商品をワンフロアにフルライン展開する。

 和歌山・奈良・大阪・三重の1府3県に店舗が集中しているオークワだが、近年は兵庫および愛知、岐阜の各県に出店し、商勢圏を拡大している。

 愛知県では08年に名古屋鉄道から食品スーパーのパレを買収したほか、直営で2店舗を出店。岐阜県での出店は今回の美濃インター店で5店舗目となる。

 美濃インター店は東海北陸自動車道の美濃インターチェンジそばにあり、最寄り駅の長良川鉄道越美南線松森駅からは約1キロメートルの距離。近隣にはイオンリテールの「ジャスコ美濃店」、食品スーパーのカネスエ(愛知県一宮市)の「カネスエ美濃店」などの競合店がある。初年度の年商は24億円を見込んでいる。

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