【イオン】ネットスーパーでファックス受注を開始、カタログも発行

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 イオンは9月8日からネットスーパーのサービスを展開している店舗のうち約4分の1の27店舗でファックスによる商品受注を始める。

 ネットスーパーは通常、インターネット経由で注文を受け付けるが、高齢者などインターネットを利用しない客にも配慮し、ファックスでの受注を始めることにした。ファックス受注の対象商品は、ネットスーパーで取り扱うもののうち購買頻度の高い生鮮品や調味料、米、飲料、洗剤、ティシュペーパーなどの約350品目。年4回カタログを発行し、随時商品を入れ替えるとともに、地域特性の高い生鮮品や調味料、米など約70品目は最寄り店舗の商品を届ける。午後3時までに注文すると翌日以降の配送時間帯の指定が可能となる。

 イオングループでは現在、「イオンネットスーパー」の名称でイオンリテールの90店舗、マイカルの13店舗、マックスバリュ中部の1店舗、合計104店舗でネットスーパーを展開している。ファックスでの受注サービスは27店舗での客の反応を見ながら、順次拡大していく。

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