【食品スーパー決算】東武ストア、ハローズ、サンエーの11年2月期

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 ▽東武ストア(東京都)/売上高811億円(前期比0.4%減)、営業利益8億円(40.1%減)。2店舗を新設したものの既存店の苦戦で、わずかに減収。6店舗の改装費用などが負担となって営業利益は3期連続の減少。12年2月期の営業利益は55.9%増の13億円と4期ぶりの増益見込み。

 ▽ハローズ(岡山県)/売上高714億円(5.0%増)、営業利益24億円(5.3%増)。広島県福山市から岡山県早島町に本部を移転、四国への出店を強化する。11年2月期は香川県内で3店舗を新設した効果で増収増益を確保。12年2月期も広島、香川、愛媛県に5店舗を出店、増収増益を見込む。

 ▽サンエー(沖縄県)/営業収益1435億円(4.8%増)、営業利益96億円(9.8%増)。2009年12月に連結子会社化したローソン沖縄が通期で業績に寄与、30億円の営業収入(直営店売上高と加盟店からのロイヤルティ収入の合計)をもたらした。今期は食品スーパー1店舗とフランチャイズ契約を結んでいるマツモトキヨシのドラッグストア4店舗を出店、増収増益を予想。

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