【サンドラッグ】買収効果で売上高41%増、通期でも2ケタ増益見込む

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 ドラッグストア大手のサンドラッグ(東京都府中市)が発表した2010年度上期(4~9月)の連結業績は、前期に星光堂薬局(新潟市)とディスカウントストアのダイレックス(佐賀市)を買収した効果で売上高は前年同期比40.6%増の1770億円、営業利益は10.2%増の90億円となった。

 昨年のインフルエンザ特需の反動などから既存店売上高はサンドラッグが4.6%減、星光堂薬局が4.4%減、ダイレックスが5.3%減といずれもマイナス。グループ全体では4.8%減だった。

 店舗についてはサンドラッグが16店、ダイレックスが3店を新規にオープンした。

 10年度通期(11年3月期)の業績については、売上高が前期比28.9%増の3662億円、営業利益が19.0%増の190億円、純利益が13.1%増の106億円を見込む。

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