【CFSコーポ】既存店不振で営業利益75%減、第1四半期

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 イオン系ドラッグストアのCFSコーポレーションが発表した2011年2月期第1四半期(10年3~5月)の連結業績は、既存店の不振で営業利益が前年同期比75.4%減の3900万円に落ち込んだ。昨年の新型インフルエンザ関連需要の反動もあって、既存店売上高(食品スーパー事業含む)は3月が6.2%減、4月が3.4%減、5月が6.5%減といずれもマイナスだった。

 期間中にドラッグストア2店を出店(食品スーパー1店を閉鎖)したが、売上高は6.5%減の333億円となった。純利益は前期同期に計上した棚卸し評価損がなくなったため、1900万円の黒字(前年同期は3億円の赤字)に転じた。

 11年2月期通期の業績は、売上高1230億円(14.8%減)、営業利益26億円(14.6%増)、純利益12億円(88.7%増)を見込んでいる。なお、食品スーパー事業については8月21日付けで分社化し、イオンに継承する予定。

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