【セブン&アイ】大久保氏がフードシステムズの社長に昇格

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 セブン&アイ・ホールディングス(HD)は、ファミリーレストランの「デニーズ」などを運営する外食子会社セブン&アイ・フードシステムズの社長に副社長の大久保恒夫氏(54歳)が昇格する人事を決めた。就任は5月18日付。同氏はセブン&アイHDの取締役にも就く。フードシステムズの現社長の塙昭彦氏(69歳)は退任して顧問となる。

 大久保氏は1979年にイトーヨーカ堂入社、89年に経営コンサルタントとして独立した後、高級スーパーの成城石井の社長などを経て昨年10月、顧問としてセブン&アイHDに復帰。今年3月からフードシステムズの副社長を務めている。

 セブン&アイHDの取締役では、塙氏のほか専務執行役員最高財務責任者(CFO)の氏家忠彦氏(65歳)も5月下旬の株主総会で退任。後任の取締役CFOには現執行役員財務企画部シニアオフィサーの高橋邦夫氏が就任する。

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