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2018年3月1日

〈特別企画〉ホームセンターバイヤーが選ぶ年間ヒット商品2018
ガーデニング:薬剤部門、肥料部門、園芸(農業機器)部門

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 マーケット&プロダクト


オールマイティーな使いやすさが評価され、大容量品追加の要望が高まった

 


拡大画像表示 「マイガーデン元肥用」の店頭販促物(例)
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 「マイガーデン元肥用」は2011年に700g入りで発売された商品。その後16年に大容量の1.6kg入りが追加でラインアップされ、今期のヒット商品に選ばれた。

 

 「マイガーデン」シリーズは、06年の発売から、カラフルなパッケージデザインに加え、ばらまくだけで長く効果が持続する手軽さが高く評価され、市場に広く受け入れられた。住友化学園芸でも、肥料の主力商品のひとつとして継続的にラインアップ強化を推進してきた。

 

 同シリーズは、共通の特長として、粒状の肥料を樹脂コーティングする同社独自のリリースコントロールテクノロジーを採用。土壌の温度変化に合わせて樹脂コーティング表面のすき間が開閉(暖かいと孔が開き、寒いと閉じる)することで、植物の生育に合った適切な量が溶け出す設計となっていることが最大の特長だ。

 

 加えて、高濃度の腐植酸を配合。腐植酸は植物が肥料を吸収しやすくする働きや、土壌の保水性、通気性を高めるなど、土に活力を与える作用がある。腐植酸入り緩効性肥料として住友化学株式会社が特許を取得している。

 

 「マイガーデン元肥用」は、よりオールマイティーに使用できる肥料として開発され、発売直後から高評価を得た商品。同品は、溶出スピードの異なる肥料をブレンドした「2ピークブレンド」によって、比較的速く効く肥料成分と、長く効く肥料成分の2つがバランスよく溶け出しながら、1年間安定的な肥効が持続することも大きなメリットのひとつ。

 

 こうした商品設計によって、面倒に思われがちな施肥作業をビギナーでも安心して行うことができるようになったことで、園芸の間口を広げることに寄与している。もちろん、店頭においてもさまざまな顧客層に対して、安心して勧められる、扱いやすい商品としての地歩を固めてきた。

 

 メーカー(担当者)のコメント


独自の技術開発で使い勝手のよい商品を提供し続ける

 

住友化学園芸 営業部長
彦阪 衛氏

 「マイガーデン」シリーズは、当初元肥にも追肥にも使用できる、ばらまくだけで利便性の高い肥料として「植物全般用」、「バラ用」、「芝生用」の3アイテムを発売しました。「マイガーデン元肥用」は、植物別ではなく、よりオールマイティーな汎用型の肥料として追加でラインアップされた商品です。

 

 元肥をデリケートな植え替え時の苗に与える場合、肥料が効き過ぎて苗に負荷がかかったり、濃度が合わずに“肥料やけ”という問題が出てくる場合があります。これを防ぐべく植物の生育状況や温度に合わせて適切な量を溶出させるリリースコントロール(温度対応溶出)技術を採用。元肥として安心して手軽に使用できる商品をめざして開発を行いました。

 

 お客さまにとって使い勝手がよく、においもないため、ベランダ園芸にも便利にお使いいただいておりますが、もっと多く使いたいというご要望があったため、16年に大容量1.6㎏入りを発売いたしました。すでに主力商品として定着しており、今回選んでいただいたことは大変ありがたいと思っています。

 

 今後もお客さまの要望やニーズに的確に対応する商品を開発し、ガーデニング層の拡大や市場の活性化に寄与していきたいと考えております。

 

(住友化学園芸 営業部長 彦阪 衛氏)

 

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