H2Oリテ、営業利益は従来予想を12億円上回る、4~9月期

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オーリテイリングは10月24日、2011年4~9月期の連結営業利益が従来予想を12億円上回り、前年同期比23.1%減の36億円になったようだと発表した。同社が営業利益予想を引き上げるのは、7月に続いて今期2度目。

 「阪急オアシス」などの店名で展開するスーパーマーケット事業が不調で、連結売上高は予想より12億円少ない2363億円(前年同期比6.7%増)となったものの、百貨店事業の売上高は計画を上回った。グループ全体で経費削減に取り組んだことで、利益が底上げされた。

 百貨店事業の人事制度改編に伴う特別損失計上で純損益は赤字となるが、赤字幅は従来予想の15億円から12億円に縮小しそうだ。

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