オリンピック、投資負担軽減などで営業益は61%増、3~11月期

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 首都圏でハイパーマーケット(大型のディスカウントストア)や食品スーパーを展開するオリンピック(東京都国分寺市)が発表した2010年3~11月期連結決算は、営業収益(売上高と不動産収入などの合計)は前年同期比4.2%減の773億円となったものの、前年同期に比べて売上総利益率が1.2ポイント改善したことに加えて、新店の投資負担が減ったことなどから営業利益は61.0%増の6億円に伸びた。

 期間中の新店は食品スーパー1店舗のみに抑え、ハイパーマーケット3店舗などの大規模改装で既存店の強化を図った。

 11年2月期通期の業績については、営業収益1080億円(前期比0.7%増)、営業利益は約3.5倍の11億円を見込む。

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