【ユニクロ】11月の既存店は14.5%減収、4ヵ月連続のマイナス

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 ファーストリテイリングは11月のユニクロの国内既存店売上高が前年同月比14.5%減となったと発表した。マイナスは4ヵ月連続。2008年11月が32.2%増、09年11月が7.9%増と2年連続で高い伸びが続いた反動もあるが、新しい決算期に入った9月以降の累計で12.3%減と低迷が続いている。

 11月は8店舗を新設(3店舗を閉鎖)したものの、全店ベースでも売上高は10.2%のマイナスと2ケタの減少だった。ファーストリテイリングでは前年、前々年の反動を織り込んで、「ほぼ計画通りの水準」としている。

 その他、衣料品関連の専門店では、靴専門店大手のエービーシー・マートの既存店売上高が6.1%減とマイナスだったが、カジュアル衣料専門店大手のしまむら(ファッションセンターしまむら事業)はコートやダウンジャケットの売れ行きがよく3.2%増と3ヵ月ぶりのプラスだった。

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