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2017年11月20日

【米ウォルマート】
EC売上高は50%増、8~10月期、既存店も堅調続く

 米ウォルマート・ストアーズは11月16日、2017年8〜10月期の業績を発表した。総売上高(サムズ・クラブの会費収入を含む)は前年同期比4.2%増の1231億7900万ドル(約14兆円)、営業利益は6.9%減の47億6400万ドル(約5430億円)と増収減益だった。

 

 国内事業とサムズ・クラブ事業は増収増益だったが、海外事業の営業利益が7.8%減の12億ドルとブレーキとなった。英国、メキシコ、カナダ、中国など海外の主要な市場で価格訴求を強化し、粗利益率が悪化した。

 

 国内事業の売上高は4.3%増の777億ドル、営業利益は0.8%増の40億ドルだった。既存店売上高(ガソリン販売を除く)が2.7%増と13四半期連続でプラスと好調を維持、Eコマースの売上高も50%伸びた。

 

 Eコマースの増収率は2〜4月期の63%増、5〜7月期の60%増に比べると伸び率が落ちたが、昨年以降、ジェット・ドット・コムなどEコマース専業の企業を相次いで買収したことや、注文した商品の店頭受け取りサービスを広げていることなどの効果が出ている。

 

 店頭売上高は、メーカー医薬品の値上がり、処方箋処理枚数の増加などで医薬品売上高が伸びたことなどが底上げした。一方、価格訴求強化や食品の売上構成比増加などにより、粗利益率は微減となった。

 

 海外事業の売上高は4.1%増の295億ドルだった。既存店売上高はメキシコが7.0%増と好調、中国は2.5%増、英国は1.1%増、カナダは1.0%増だった。

 

フラッシュニュース〈業績・統計〉

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