【ヨーカ堂】アリオ倉敷を11月25日開業、隣接のアウトレットは12月1日

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 イトーヨーカ堂と三井物産が岡山県倉敷市の倉敷チボリ公園跡地で一体開発を進めているショッピングセンター(SC)の開業日が固まった。食品スーパー業態の「食品館イトーヨーカドー倉敷店」を核店舗とした「アリオ倉敷」は11月25日、三井不動産としては11ヵ所目となるアウトレットモール「三井アウトレットパーク倉敷」は12月1日にそれぞれオープンする。

 開業日は1週間ほどずらしているが、両SCは連絡歩道橋で結ばれており、集客面での相乗効果発揮が予想される。店舗面積はアリオ倉敷が約1万6500平方メートル(食品館イトーヨーカドーは約3650平方メートル)、三井アウトレットパーク倉敷が約2万平方メートル。テナント数はアリオが122店舗、三井アウトレットパークが120店舗とほぼ同じだ。

 両者とも中国地方では初の大型SCとなるが、倉敷駅北口に直結し、かつ山陽自動車道と岡山自動車道が交わる倉敷ジャンクションからも近いという交通アクセスの良さもあり、隣接の広島・兵庫両県や瀬戸大橋対岸の香川県などを含め広域からの集客を見込んでいる。

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