【明治屋】7年ぶりに出店再開、食品スーパー2店舗を新設

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 高級食品スーパーを展開する明治屋(東京都中央区)は2002年の「丸ビルストアー」開業以来、7年ぶりに出店を再開する。3月20日には東京・新宿駅西口の商業ビル「ハルク」の地下2階に「明治屋 新宿西口ストアー」(売り場面積約130平方メートル)をオープン。

 また、11月末には横浜市青葉区の東急田園都市線青葉台駅近くに建築中のビル1階に「明治屋 青葉台ストアー」(延べ床面積約825平方メートル)を出店する。「新宿西口ストアー」は加工食品や輸入食材の取り扱いが中心となるが、「青葉台ストアー」では生鮮食品も揃える。

 明治屋は創業120年の老舗企業だが、2005年に不振の卸部門を分離して明治屋商事を設立、実質的に三菱商事に事業を譲渡した。現在は小売事業を中心としており、東京、名古屋、関西など国内で10店舗の高級スーパーを運営している。

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