【セブン－イレブン】京急電鉄と提携、約80の駅売店をコンビニに転換

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　セブン－イレブン・ジャパンは９月30日、京浜急行電鉄と業務提携を結び、京急駅構内の売店約80店を今後２年間ですべてセブン－イレブン店舗に転換することで合意した。

　売店の規模は平均５坪（約16.5平方メートル）と通常のコンビニの６分の１ほど。このため、店舗規模に合わせて品揃えは約300～1500アイテムと幅を持たせる。公共料金の支払いを受け付けるほか、スペースに余裕がある場合はセブン銀行のATMも設置する。

　京急100％子会社の京急ステーションコマースがセブン－イレブンとフランチャイズ契約を結び、店舗を運営する。11月13日の品川駅、横浜駅での２店舗のオープンを皮切りに、来年１月までに10店舗、2011年２月末までに約80店を順次セブン－イレブンに転換してオープンさせる。

　営業時間は朝６時から夜11時までを原則とし、「nanaco」「PASMO」の２種類の電子マネーを受け付ける。PASMOが使えるセブン－イレブン店舗は京急駅構内のみとなる。