マミーマート、ディスカウント子会社を売却、大黒流通チェーンに

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 食品スーパーのマミーマート(さいたま市)は3月28日、子会社のギガ物産(埼玉県ふじみ野市)の株式の87.5%を大黒流通チェーン(東京・荒川区)に売却した。売却金額は約2600万円。

 ギガ物産は「ギガマート」の店名で埼玉県を中心にディスカウント型の食品スーパー10店舗を運営しており、売上高は79億円(2010年9月期)。マミーマート本体との相乗効果が薄いことから売却を決めた。子会社売却によって11年9月期の売上高は従来予想より38億円少ない814億円(前期比1.3%減)となりそうだが、利益面での影響はほとんどない。

 大黒流通チェーンはディスカウントストアの「大黒屋」など首都圏で40数店舗を運営している。帝国データバンクによると10年8月期の売上高は88億円。

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