スターバックス新CEOに伊勢丹出身の関根純氏が就任

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 スターバックスコーヒージャパンの新CEO(最高経営責任者)に伊勢丹出身の関根純氏(63歳)が就任することが内定した。同氏は5月16日付でスターバックスの顧問として入社し、6月下旬の株主総会後に正式にCEOに就く。

 同社では日産自動車出身でイオンフォレスト社長などを務めた前CEOの岩田松雄氏が今年3月、就任からわずか1年8ヵ月ほどで辞任。創業者の角田雄二氏(70歳)が暫定的にCEOとして復帰していた。

 次期CEOの関根氏は早稲田大学商学部卒業後、1970年に伊勢丹(現・三越伊勢丹)に入社、常務執行役員新宿本店長などを経て、2005年丸井今井(現・札幌丸井三越)の専務執行役員営業本部長として出向、丸井今井が民事再生法の適用を申請し、伊勢丹がスポンサー企業となった後、09年8月からは同社の社長を務めていた。

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