ローソンが神戸物産と合弁で中食事業「神戸ほっとデリ」を設立

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 ローソンは飲食店向けなど業務用食品スーパー最大手の神戸物産(兵庫県加古郡)と合弁で、弁当・総菜など中食事業を行う新会社「神戸ほっとデリ(仮称)」を設立する。資本金は1億円で両社が折半出資、社長には神戸物産社長の沼田昭二氏が就く。

 神戸物産では「デリのコンビニ」事業の確立を目指すとしているが、具体的には食品加工工場を持つ神戸物産のノウハウを活用して、コンビニの店内調理商品の開発や総菜の製造・販売などを行う予定。

 神戸物産は「業務スーパー」の店名でフランチャイズ(FC)展開しており、2008年10月期の店舗数はFC479店、直営2店。連結業績は売上高が1071億円(前期比12.6%増)、営業利益が10億円(同33.5%減)となっている。

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