【ロック開発】姫路駅近くに初の本格的エコ型SC、26日開業

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 イオンと大和ハウス工業が共同出資するロック開発は2月26日、兵庫県姫路市のJR姫路駅近くに同社としては初の本格的な環境配慮型施設「ロックシティ姫路ショッピングセンター(SC)」をオープンする。

 敷地面積は3万1300平方メートル、商業施設面積は1万5300平方メートルで、77店舗のテナントが入居する中規模SCだが、飲食テナントを含む全館オール電化やLED照明など省エネ機器の導入により同社の既存SCに比べて二酸化炭素排出量を25%(年間約850トン)削減することを目指す。

 施設内の駐車場を利用してマツダレンタカーがハイブリッド車を使ったカーシェアリングサービスを運用するほか、敷地内に菜園スペースを設けて今年春から一般向けに貸し出す。

 核テナントとしては、マックスバリュ西日本が新しいタイプの食品スーパー「マックスバリュグランド」の1号店を売り場面積約2400平方メートルの規模で出店する。

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