【外食売上高】6月は2.3%減で5ヵ月連続のマイナス、W杯の影響など

2010/07/28 16:02
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 日本フードサービス協会がまとめた6月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比で2.3%減と5ヵ月連続で前年実績割れとなった。5月の1.7%減よりマイナス幅が広がった原因について同協会では、サッカー・ワールドカップ南アフリカ大会の注目が高まるにつれ、夜9時以降の売上が落ちたと指摘している。

 

 業態別に見ても、比較的夜の売上比率が大きいファミリーレストラン(4.7%減)、パブレストラン・居酒屋(5.3%減)、ディナーレストラン(5.3%減)の落ち込みが大きかった。

 

 6ヵ月連続で前年を上回っていた客数も6月は0.6%減とマイナスに転じた。客単価は1.6%減で昨年6月より連続のマイナスだった。店舗数は0.9%減だった。

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