【ユニクロ】6月の既存店は5.8%の減収、客数伸び悩む

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の6月の売上高は、既存店ベースで前年同月比5.8%の減収となった。夏物商品の動きが鈍く、客数が5.2%減と伸び悩んだ。客単価は0.7%減だった。

 既存店の前年割れは2ヵ月ぶり。昨年は7月を除くすべての月で前年実績を上回ったが、今年に入ってからは2月と5月以外はすべて前年同月比マイナスとなっている。

 そのほかの衣料品専門店の6月の既存店売上高は、しまむらのファッションセンターしまむら事業が3.5%増と3ヵ月ぶりのプラス、ポイントが2.0%減で4ヵ月連続のマイナス、ユナイテッドアローズが0.8%増(通販を除く)で7ヵ月連続のプラスとなっている。

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