【ミニストップ】コンビニとドラッグの融合店舗、グローウェルと協力

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 ミニストップは同じイオン系のドラッグストア、グローウェルホールディングスと協力し、ドラッグストアとコンビニエンスストアの融合型店舗を出店する。グローウェル傘下のウエルシア関東など事業会社がミニストップとフランチャイズ契約を結び、店舗を運営する。

 1号店は5月20日、埼玉県本庄市に出店する。既存店の「ドラッグナガタ朝日町店」を改装し、「グリーンシア・ミニストップサテライト本庄朝日町店」としてオープンする。ミニストップサテライトは通常のミニストップより一回り小さく、店内調理設備を持たない。弁当やパン類、飲料などを扱うほか、イオングループのPBも販売する。

 6月に改正薬事法の施行を控え、ローソンやファミリーマートも大衆薬販売を始めるが、いずれもコンビニ店内に大衆薬を品揃えし、登録販売者を配置するスタイル。ドラッグストアとコンビニのハイブリッド型はミニストップが初めて。今後ミニストップは登録販売者の育成や薬販売のノウハウ提供についても、グローウェルの協力を得る。

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