【コープさっぽろ】規格外の野菜、専用コーナー設置し販売

2010/08/03 10:02
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 コープさっぽろは7月30日から売り場に専用コーナーを設けて規格外の野菜の販売を始めた。「ぶこつ野菜」と名付けて、順次100店舗に取り扱いを広げていく。大根やニンジン、キュウリなどを中心に延べ44品目を販売する予定だ。

 

 形が変形していたり、大きすぎたりする野菜は通常、運搬用の箱に入らない、客に敬遠されるなどの理由から規格外品としてスーパーなどの店頭には並ばず、業務用食材として加工販売されたり、廃棄されたりしている。

 

 規格外野菜でも味や品質は通常の野菜と変わらないため、生産者側にも消費者側にも「もったいない」との声があり、コープさっぽろでは価格を引き下げたうえで定番的に取り扱うことにした。価格は通常の野菜の半額程度となる見通しだ。

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