【イオン】通期の純利益見通しを100億円上方修正、特別損失が予想下回る

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 イオンは7月6日、2012年2月期の連結純利益が従来見通しを100億円上回る500億円(前期比16.2%減)になりそうだと発表した。期初に東日本大震災による被害などで700億~800億円の特別損失の計上を見込んでいたが、これが予想を下回る見通しとなったため。

 同日発表した2011年3~5月期連結決算では529億円の特別損失を計上した。その内訳は、震災による被害が306億円、将来の店舗閉鎖費用を前倒し計上する資産除去債務会計基準の適用によるものが177億円、減損損失が14億円。このうち震災関連と資産除去債務関連はほぼ期初の予想通りだったが、約200億円を見込んでいた減損損失が大きく減った。

 3~5月期の連結業績は、営業収益(売上高と不動産収入などの合計)が前年同期比1.2%減の1兆1999億円、営業利益は29.9%増の283億円、特損計上の影響で純利益は70.1%減の57億円だった。

 主力のGMS(総合スーパー)事業では、3月にマイカルと統合したイオンリテールの既存店売上高が0.6%減とほぼ前年並みを維持、一方で既存店の販売管理費を4.5%削減したことで営業利益は前年同期に比べて約13.5倍の20億円となった。

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