総合メディカル、食品スーパーのとりせんから薬局子会社を買収

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 東証一部上場で調剤薬局大手の総合メディカル(福岡市)は、群馬県が地盤の食品スーパー、とりせん(群馬県館林市)の薬局子会社「とりせんファーマシー」を買収する。とりせんファーマシーは群馬・栃木の両県で調剤薬局8店舗、ドラッグストア2店舗を運営している。2009年2月期の売上高は7億8100万円で、営業利益は4000万円。総合メディカルは9月11日付でとりせんが保有するとりせんファーマシーの全株を買い取る。買収金額は明らかにしていない。

 総合メディカルは「そうごう薬局」などの店名で全国に調剤薬局263店舗を展開しており、2009年3月期の売上高は658億円、営業利益は24億円となっている。九州が地盤の同社は、とりせんファーマシーを買収することで、関東での足場を固める。

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