セブン&アイとアインが共同でドラッグストア開発、「セブンヘルスケア」発足

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 セブン&アイ・ホールディングスは調剤薬局最大手のアインファーマシーズとの共同出資により、6月1日付けで新会社「セブンヘルスケア」を発足した。資本金は4億5000万円で、イトーヨーカ堂が50%、アインファーマが30%、セブン&アイ・ホールディングスとセブン-イレブン・ジャパンがそれぞれ10%を出資する。社長にはアインファーマ常務取締役の水島利英氏が就任した。

 新会社はイトーヨーカ堂の店舗を核とするショッピングセンターなどを中心にドラッグストアを出店するほか、プライベート・ブランド商品の開発なども行う。

 セブン&アイとアインファーマは昨年8月、資本・業務提携を結びセブン&アイはアインファーマに8%弱を出資する第4位株主となった。6月1日の改正薬事法の施行に伴って今後はOTC(一般)医薬品市場への大手スーパーやコンビニエンスストアの参入が活発化する見通しだが、セブン&アイでは新会社を中心としてOTC医薬品の販売拡大を図る。

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