【CFSコーポ】3年で180店新設、空白の東海3県に50店

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 イオン子会社のドラッグストア、CFSコーポレーション(横浜市)は2012年2月期からの3年間で180店舗を新規出店する中期3ヵ年計画を明らかにした。10年8月に食品スーパー事業を切り離し、イオンに事業継承したことで今後はドラッグストア事業に経営資源を集中、積極的な出店を図る。

 同社のドラッグストア店舗は2月末現在で神奈川県137店、静岡県86店、東京都ほかが32店の計255店となっているが、既存店舗数の7割に当たる新店を今後3年間で出店する。

 東京・神奈川・静岡をドミナントエリアと位置づけ80店舗を開設するほか、イオン系ドラッグストアの空白地帯となっている愛知・三重・岐阜の東海3県で50店舗を出す。また、ドラッグストアとコンビニを融合させた新業態「れこっず」も50店舗新設する計画。

 食品スーパー事業を分離したことで、今期(12年2月期)の営業収益(売上高と不動産収入などの合計)は前期比13%減の1060億円となりそうだが、14年2月期には1340億円に増やす。また、今期24億円(前期比7%増)を見込む営業利益は、31億6000万円に伸ばす計画だ。

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