【チェーンストア】汚染疑い牛肉問題で政府に全頭検査など要望

2011/07/27 10:07
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 日本チェーンストア協会は7月22日、放射性セシウムに汚染された稲わらを食べた肉用牛の流通問題で政府に全頭検査などを求める要望書を提出した。

 

 政府としては、計画的避難区域と緊急時避難準備区域について全頭検査をする方針だが、同協会はそれでは不十分とし、「一定の地域の牛の全頭検査を行なって、安全性が確認できた牛肉のみを出荷」すべきだと指摘。

 

 また、3月11日以降に食肉加工された牛肉については、流通を一旦差し止めて政府が一元的に安全性を確認するか、回収措置を講じるべきだと主張している。

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