【コンビニ売上高】09月の既存店は0.2%減、全店では0.6%増

2010/01/21 16:23
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 日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア11社の2009年1~12月の売上高は、7兆9043億円で前年比0.6%の微増だった。既存店ベースでは0.2%減とわずかながら前年割れとなった。既存店売上高は「タスポ」(たばこ自動販売機の成人識別カード)導入効果が一巡した6月から、全店ベースでも7月から、売上高は前年比マイナスに転じ、それ以降前年割れが続いた。とくに7月の既存店売上高は7.5%減と同協会が統計調査を開始した1998年12月以降で最大の下げ幅となった。

 

 12月末現在の店舗数は4万2629店で前年比2.2%のプラス(915店舗増)。08年の伸び率(1.9%増)を上回った。客単価(既存店ベース)は572.8円で前年比2.5%減だった。

 

 同時に発表した09年12月の売上高は全店ベースで前年同月比3.0%減と6ヵ月連続のマイナス、既存店ベースでは5.5%減で7ヵ月連続のマイナスとなった。

 

 主な企業の既存店売上高は、ローソンが6.4%減、ファミリーマートが4.0%減、サークルKサンクスが7.9%減だった。

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