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2017年1月5日

〈HCの店頭プロモーション研究〉
浸透するメーカー協働のプロモーション
店舗側のイニシアチブの取り方が課題

Diamond Home Center

特別企画

SPECIAL

HCの店頭プロモーション研究


浸透するメーカー協働のプロモーション
店舗側のイニシアチブの取り方が課題

ダイヤモンド・ホームセンター誌では、2016年10月に主要ホームセンター(HC)に『店頭プロモーションに関するアンケート』を送付し、21社から回答を得た。アンケートは、DIY、ガーデニング、ペット、家電・照明、エクステリア、カー・レジャー、リフォーム・住宅設備機器、インテリア、文具・日用品、資材、プロユースの11部門に分け、それぞれの部門で売上貢献度の高かった「メーカーとの協働によるプロモーション」について回答してもらった。
それぞれの部門の各担当者、延べ146名から挙げられたプロモーションの数は、合計で221件。16年のHCのプロモーションの傾向を分析する。(本誌:小坂義生)

 

積極的に取り組む
昨年から14ポイントアップ

図1●メーカー協働によるプロモーションの取組状況
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 『メーカー協働によるプロモーションの取り組み状況』(図1)の質問では、「積極的に取り組んでいる」と回答したのは146部門(担当者)のうち94部門で、回答率は64.4%だった。2015年のアンケート結果は50.4%だったので、14ポイント(pt)アップした。過去のアンケート結果からも、メーカー協働によるプロモーションが売場でじわりと浸透していることがうかがえる。

 「現在はあまり取り組んでいないが今後は取り組んでいきたい」は28.8%と、昨年から3.4pt低下。同様に「あまり取り組んでいない」と回答した回答率は6.8%と10pt以上回答率が下がった。

 取り組み状況を部門別で見ると、「積極的に取り組んでいる」と回答した率が高かったのは、ペット(88.9%)だった(図2)。

図2●各部門のプロモーションへの取り組み(単位:%)
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 続いて回答率が高かったのは、ガーデニング(83.3%)、リフォーム・住宅設備機器(81.8%)、プロユース(75.0%)カー・レジャー(64.3%)だ。ペット、ガーデニング、リフォーム・住宅設備機器の上位3部門は、昨年も同様にトップ3を占めている。同部門のメーカーが積極的に売場でプロモーションを実施していることがわかる。

 昨年は、回答率が50%以上だった部門は上位3部門のみだったが、今年は一気に9部門に広がった。とくに回答率を上げたのが、41.7ptも上げて75.0%だったプロユースだ。他にペット(26.4ptアップ)、DIY用品(25.9ptアップ)も回答率を大幅に上げた。

 「今後は取り組んでいきたい」の回答率が高い部門は、いずれも50%だったエクステリア、家電・照明、資材の3部門で、これも昨年のアンケート結果と傾向は同じだ。ただし、これら3部門も、「積極的に取り組んでいる」比率が高まっており、メーカー協働によるプロモーションの取り組みが広がっていることがうかがえる。

 全体的に「積極的に取り組んでいる」と「今後は取り組んでいきたい」を合計すると、9割以上になる。その中で、ガーデニング、リフォーム・住宅設備機器、プロユース、文具・日用品、エクステリアは100%だった。

 

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