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第1680回

2016年11月25日

デジタルにはデジタルのアナログにはアナログの

千田 直哉

 スマートフォンが壊れてしまい、機種変更を余儀なくされた。

 通常、前機種に登録した電話番号のデータはスムーズに移行できるようなのだが、私の場合は、そこの部分にも支障があったようで、ドコモショップの方に「(データ移行は)難しいですね」と診断された。

 

 前機種の病状は深刻で、もはや数度に1度しか電源が入らない。

 しかし、立ち上がってくれさえすれば、データ移行はできないものの、画面に電話帳を表示することはできる。

 

 そこで、11月23日を「勤労感謝記念・手入力の日」と定め、早朝から、電話番号を手入力で移行させ始めた。

 ずいぶんとお会いしていない人やすでに故人となった方などの番号があり、入力をしながら、当時を思い出しては感傷的な気分になった。

 また、電話番号入力→発信→即切り→登録という形で作業を進めていったのだが、着信したものも少なくなかったようで、疎遠だった何人かの方々から、コールバックを頂き、久しぶりにしっかりと会話をすることもできた。

 

 その他、着信をいぶかしく思ってらっしゃる方々、そんな理由です。

 この場を借りて、お詫び申し上げます。

 

 細君は、必死で手入力するアナログ人間を見て、「ほかにやりようがあるんじゃないの?」とあきれていたけれども、「デジタルにはデジタルのよさ、アナログにはアナログのよさがあるんだ」と心の中で唱えていた。

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