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2016年5月9日

〈カー用品〉
幅広い年代層に購入されている「ガソリン添加剤」
ID‐POS分析を販促に活用

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REPORT

Car Equi pment

市場が伸び悩むカー用品市場だが、売場で仕掛けて 商品の機能や特徴を提案することで、需要を開拓す ることは十分に可能である。武蔵ホルトと協業して ガソリン添加剤の売場提案を行ったトライアルカン パニーの取り組みを紹介する。

(本誌:小坂義生)

 

● 提案力が大切なカー用品市場

 

ゴンドラ1本を使い、上段に「プレストン」を展開。下段はオイル関連商品

 少子高齢化や若年層の自 動車離れなどにより、市販カ ー用品市場は縮小傾向にあ るといわれている。

 一方で、カー用品市場が伸 び悩む要因は、ユーザーの知 識不足やカー用品に対する 認知度の低さにもあるとい う指摘もある。言い換えれ ば、社会環境の変化だけでな く、業界自身がカー用品の啓 発や認知度アップのための活 動を十分に行っていないこと も、市場が伸び悩む要因だということだ。

 たとえば運転免許保有者 に限れば女性の数は増加し ており、新車販売台数におい ては軽自動車の比率が上昇 しているという傾向が見られ ている。軽自動車も性能面 で、普通車と遜色のない走り を実現している。また燃費性 能への意識の高まりもあり、 走り心地や走行性能を追求 した高性能タイヤが市場に 投入されるなどの動きが見 られる。こうしたトレンドを 見極めて、カー用品を提案す ることが大切だ。

 いま、カー用品の中で注目されているカテゴリーに、ガソリン添加剤がある。

 燃料に添加するだけでエンジンルーム内の汚れを除去して燃焼効率を高めたり、燃費を改善させたり、燃料タンクの腐食を抑制したりする商品だ。

 商品だ。ガソリン添加剤は、その効果が広く知られないと需要は生まれない商品である。実際に、これまではどちらかというとクルマに対して知識があるカー用品のヘビーユーザーやマニアが、コアな購入者だと考えられていた。しかし、本当にガソリン添加剤のコアな購入者は、マニアだけなのだろうか。燃費改善、燃焼効率アップ、洗浄効果などをきちんとアピールすれば、需要は伸びるのではないだろうか。

 こうした仮説をもとに、ガソリン添加剤の市場に風穴を開けようとしているのが、スーパーセンターを展開するトライアルカンパニー(福岡市)と、ガソリン添加剤「Prestone」(プレストン)を販売する武蔵ホルトである。

 

(右)小型ディスプレイで使い方などを訴求  (左)商品の特徴を訴求したPOPでわかりやすい売場を追求

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