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第95回

2015年3月15日

ヘルメシなび
ヘルシーな飲食店に特化した検索サイト

DRUG STORE NEWS

 メタボリックシンドロームなどの対策や予防を目的とした食事指導に注力するドラッグストアが増えているが、外食や中食を利用する機会の多い現代人が、その食事指導のプログラムをきちんと継続することはなかなか難しい。そんな中、健康的なメニューを提供している飲食店を気軽に検索できるサイト「ヘルメシなび」が今年1月に登場。野菜不足やカロリーを気にする男女の注目を集めている。

 

 既存のグルメサイトは、エリアや業態でのカテゴリー分類が一般的。一方、ヘルメシなびは、薬膳やオーガニックというコンセプトの店以外に、特にそのようなテーマを掲げていなくても、野菜をたっぷり食べられたり、定食形式でバランスの良い食事を提供していたり、幅広い解釈で「健康的」な飲食店を調べられるのが特徴だ。

 

 検索できるヘルシーカテゴリーは40項目あり、「低カロリーでも満腹!満足!」、「おいしく生活習慣病対策」など生活者目線の切り口でユニークだ。「ディナー利用の店を探す際に利用する比率が6割で、残業が多い男性会社員のニーズが高いようだ」と運営するNPO法人TABLE FOR TWO International(東京都港区、小暮真久代表)の張一華さんは分析する。

 

 同法人は、2007年から、社員食堂や飲食店でヘルシーメニューを注文すると、代金の一部が開発途上国の子供たちの給食費となる取り組みを行っている。世界の食糧問題の解決と同時に、先進国の肥満や生活習慣病の改善に目を向ける中で、今回のサービス立ち上げに至った。検索できる飲食店は2月時点で340店舗。「ヘルメシマスター」として登録している管理栄養士と栄養士がその店のオススメポイントを紹介している。

 

 自宅やオフィスの近くだけでなく、外出先や出張先でも気軽に健康的な料理を提供する店を調べられるよう「年内に2500店舗まで増やす予定。管理栄養士や栄養士などへの認知度を高め、食事指導をサポートするツールとして活用してもらえたら」(張さん)と考えている。

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