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第1562回

2015年2月4日

Work Hard, Have Fun, Make History

千田 直哉

 米アマゾン・ドットコムの創業者、ジェフ・ベゾスCEO(最高経営責任者)は、創業時から最高の人材を雇用することを心がけてきた。

 創業当初から、同社を志望する者は何人もの社員との面接をクリアし、ベゾスCEOとの直接面談も突破しなければ入社できない。

 ベゾスCEOは、普通の会社には馴染まないタイプを求め、人材紹介会社には「変人を送ってほしい」と頼み込んだ。

 ベゾスCEOの方針は、「(アマゾンに)あのとき入社できてよかった。いまならとても入れないだろう」と入社後5年後に社員が思うような企業にすることだった。

 以上は、『ワンクリック』(日経BP社刊:リチャード・ブラント著、井口耕二訳)の中で紹介されているエピソードだ。

 

 この話に興味を持ち、日本法人のアマゾン ジャパン(東京都/ジャスパー・チャン社長)がどのような募集活動しているのかを調べるために、同社のホームページを訪れてみた。

 すると『Work Hard, Have Fun, Make History』という言葉を見つけた。

 《たくさん働き、達成感を楽しみながら、歴史を変える》

 

 この夢とロマンにあふれるキャッチフレーズに閲覧者のモチベーションは自然と高揚してしまうのではないだろうか?

 

 同じページでは、「地球上で最もお客様を大切にする企業でありたい。」とも記してあり、同社が何をする会社であるのかが端的に語られている。

 

 広く門戸を開き、最高の人材を採用するためのアマゾンの仕掛けづくりは、ホームページひとつをとっても万全であることが分かる。

 「経営は言葉」であるゆえに、胸にグッサリと突き刺さるような企業ビジョンを訴えることで採用活動に当たる同社に、さらなる大飛躍の予兆を感じる。

http://amazon-jp-newgrads.com/company/concept.html
 

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