ホーム   特集&連載    ブログ    阿部幸治のホームセンター総研! 
記事タイトルバナー

第30回

2014年8月8日

ジョイフル本田14年6月期決算 減益となるも計画比では概ね達成

阿部 幸治

 ジョイフル本田の2014年6月期決算説明会が8月8日行われました。売上高は1767億8200万円で対前期比横ばいでしたが、天候要因により高粗利率の住宅インテリア、ガーデンライフカテゴリーが前年割れだったこと、競争激化に伴い低価格販売を強化したことで売上総利益が同1.7%減(売上総利益率は24.3%と同0.4pt減)となり、水道光熱費などが増加し販売管理費が同0.9%増となった結果、営業利益は91億2000万円で9.6%の減益となりました。経常利益は同8.2%減となる105億8200万円、当期純利益7.3%減となる64億1200万円でした。
 ただ4月の上場時に発表した計画比では営業利益を除くとすべての数字で計画を達成しており、安定的で堅い印象を受けました。営業利益は計画比0.6%減も、経常利益は同1.4%増、当期純利益も同1.1%増。


 なお同社は6月期決算のため、消費増税に伴う駆け込み需要およびその後の3ヶ月分(正確には2ヵ月と20日分)の反動をすべて含めた数字となっています。
 そうしたなかで商品部門別にみていくと、住宅資材・DIYが対前期比0.1%増、エクステリア0.8%増、リフォーム13.3%増、生活雑貨0.3%増、ガソリン・灯油2.9%増と全10部門中5部門が増収。一方ガーデンライフが7.5%減となったのをワーストに、アートクラフト6%減、住宅インテリア5.2%減、ペット3.7%減、アグリライフ2.8%減と同じく5部門が減収となりました。


 15年6月期は新規出店はゼロですが、市原店にペットセンター新棟を建設するなど既存店に40億円を投資して売上確保するとともに、自社開発商品の強化と国内仕入先見直しにより売上総利益の改善を図る計画です。
 同期は売上高1771億5000万円で同0.2%増、営業利益90億2000万円で同1%減と増収営業減益を計画。当期純利益は65億5000万円で同2.1%の増益を見込んでいます。
 

Special topics