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第83回

2014年5月19日

カルビー「grano-ya」
人気急伸のグラノーラ
可能性を深掘りする専門店が登場

DRUG STORE NEWS

 1991年からグラノーラ「フルグラ」を販売しているカルビー(東京都千代田区、伊藤秀二社長)が、今年4月、阪神梅田本店(大阪市)にグラノーラ専門店「grano-ya(グラノヤ)」を出店した。

 

 グラノーラとは、一般的に、オーツ麦やライ麦などの穀物をベースに、ハチミツなどを絡めて焼き、ドライフルーツやナッツ類などを混ぜ合わせたもの。食物繊維やビタミンなどを豊富に含む食材を組み合わせており、健康的で、手軽に食べられると人気が上昇した。

 

「試食販売などの販促活動も奏功し、2年ほど前からフルグラの売上が伸長。子育て世代の女性ユーザーが伸びており、今年2月には生産量を1.5倍に拡大した。新定番の朝食として定着しつつある」と、カルビーマーケティング本部フルグラ部部長の藤原かおり氏。

 

 グラノヤで販売するグラノーラは、フルグラをベースにグレード感を高めた「いちごとりんごの贅沢ミックス」や、トレンドのアサイーを使った「アサイー ベリーミックス」など4種類で、トッピングは、プルーン、マンゴー、アーモンドなど14種類。グラノーラ1種類(Sサイズ400円、Lサイズ1100円)に対し、トッピングは2種類(1品50~150円、いずれも税別)まで選ぶことができる。

 

 グラノーラの高い付加価値を発信すると同時に、生活者の好みや、反応を吸い上げ、商品開発に還元したり、小売店の店頭での提案のヒントを探ったりする拠点としての機能も期待する。

 

 ドラッグストア(DgS)ならではの食の提案が求められる昨今、「朝食」というテーマは親和性が高い。グラノーラは、牛乳や豆乳、ヨーグルトはもちろん、アイスクリームも好相性で、ドライフルーツやナッツ類、ジャムやコンポート、果物など、関連して提案できるものが多く、買上点数アップに寄与するという利点もある。「グラノヤでは、昼やおやつ、夜の食事として楽しめるメニュー提案も視野に入れている」(藤原氏)そうで、DgSにとっても要注目の店だ。

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